照明器具・ステンドグラスの専門店　燦燈社

　明治から昭和初期までの、わが国のシャンデリアや電気スタンドなどは、主として当時の裕福な資産家や貴族などの邸宅などに取り入れられました。それらの作品には、今では考えられない、緻密な手法や贅を凝らした芸術品の趣が漂います。
また、一方同時期の、わが国のステンドグラスは、宇野澤辰雄、小川三知ら、優れたステンドグラス作家の手により、単なるノスタルジーではなく、わが国独自の繊細な味わいを得て、西洋のそれとは異なる光芒を放っています。
　いずれも、わが国の近代化や、大量消費大量生産の効率的な時代の流れと共に、歴史の表面から姿を消していきました。
当店では、この歴史の片隅に忘れ去られた照明器具やステンドグラスなどを、日本国中へ足を伸ばし、丹念に集めてまいりました。今では、その質、数ともに、わが国でも随一のものと自負しております。
ぜひ、お立ち寄りいただき、これらをご覧いただきますよう、 ご案内申し上げます。